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桃月なしこさんの写真

モデル・女優・コスプレイヤー

桃月なしこさん

「可愛すぎる現役ナース」としてニュースサイトで300万PVを叩き出し、Twitterにて1日で2万人ものフォロワーが増え一躍話題の人となる。女性ファッション誌『bis』のレギュラーモデルをはじめ、人気コスプレイヤーとしても活躍。2020年には特撮テレビドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』にて、敵幹部・ヨドンナ役に大抜擢される。また大のポケモン好きとして知られ、現在はポケモンのイベントやテレビ番組にも多く出演するなど人気を博している。

「可愛い」と言ってもらえて舞い上がったあの頃

2021年11月、BOOKOFF 吉祥寺駅北口店の地下にオープンしたJTC。せっかく桃月さんに来ていただいたので、JTCに行く前に、ブックオフの店内を歩いて思い出などを語っていただきました。

――桃月さんはマンガやアニメ、ゲームなどに造詣が深いオタクとして知られていますが、オタクになった原点は何だったんでしょうか?

桃月 お母さんがアニメ、お父さんがゲーム好きだったので、どちらも幼少期から触れていました。昔の深夜アニメって白いもやがかかったような過激な描写が多かったんですけど、そういう作品も小さい頃から親に見せられていました(笑)。それが普通だと思っていたので、当時はオタクという自覚もなかったんですよね。

――親が子どもに深夜アニメを見せるのは一種の英才教育ですね(笑)。本日はブックオフの店舗に来ていただきましたが、ブックオフに行ったことは?

桃月 しょっちゅう行ってましたよ! 小さい頃から親に連れて行ってもらっていましたし、高校までの道中にブックオフがあったんです。だから学校帰りにフラリと寄ってマンガを立ち読みしていました。『幽遊白書』や『HUNTER×HUNTER』はブックオフで揃えました。ブックオフで買えるところまで買って、そこから最新巻は新品で買って。学生時代はめちゃめちゃお世話になっていましたね。

撮影されてることも忘れて店内をぐるぐる
懐かしい~と、気になるマンガをチェック
懐かしい~と、気になるマンガをチェック
「『SLAM DUNK』を好きになったきっかけは夏休みに再放送していたアニメです。その後、親がブックオフでマンガを全巻揃えてくれたんですよね。好きなキャラクターは三井寿です! スリーポイントシュートをする姿がかっこよくて……」

――桃月さんは芸能界デビューする前からコスプレイヤーとして人気がありましたが、コスプレを始めたのも早くからマンガを買って読んだり、深夜アニメを見ていたりしたことが影響していたんでしょうか?

桃月 それもあったのかもしれませんが、直接のきっかけは高校3年生のときに、友達から「衣装を貸すから一緒にやらない?」と誘われたからです。その前から興味はあったんですけど、当時はコスプレ自体の認知度がそれほど高くなかったのもあって、偏見を持たれていたんです。あと愛知県の田舎に住んでいたので、コスプレしている人も少なくて、なかなかやりたいとも言い出せない環境でした。それに今でこそコスプレ衣装は買いやすくなりましたけど、まだ衣装もウィッグも簡単には買えない時代で揃えるのも大変でした。高校生のアルバイト代だけでは、なかなか高価な趣味でしたね。

――なるほど、お友達の影響だったんですね。高校生にはハードルが高くてもコスプレにハマっていったのは、やっぱり自分に合っていたんですか?

桃月 そうですね。もともとアニメやゲームが好きでしたし、目立ちたがり屋だったので撮られるのも楽しかったんです。あと「可愛い」と言ってもらえたので、舞い上がっているうちにハマりました(笑)。それで、しばらくしてから「コスプレイヤーズアーカイブ」というコスプレ専門のSNSにも写真を投稿するようになりました。

――投稿まで! ちなみに、コスプレを始めた当初はどんなキャラクターを?

桃月 最初にやったのが『ローゼンメイデン』の水銀燈で、次に『はがない(僕は友達が少ない)』の羽瀬川小鳩、その次が確か涼宮ハルヒでした。衣装は誘ってくれた友達と相談して決めていたんですが、「コスプレイヤーズアーカイブ」にフリマがあって、レイヤーさん同士で衣装の売買ができるんですよ。そこでは既製品だけじゃなく、自作の衣装も売っている人がいて、比較的安く揃えられました。

コスプレしたこともある涼宮ハルヒとの出会いもアニメ。「親が録画した『涼宮ハルヒの憂鬱』をよく見ていました」

――自作の衣装……! お金のない学生コスプレイヤーなどはすごく助かるでしょうね。『ハルヒ』はアニメをよく見ていたとのことですが、コスプレしてみたい! という願望はあったんですか?

桃月 そうですね。なんとなく気の強いところとか、自分に似ているものがあるなと思っていたので、たぶん似合うだろうと。基本的に私がコスプレをやるときは、好きな作品の好きなキャラクターというよりかは、好きな作品の中で自分に似合いそうなキャラクターを選んでいるんですよ。逆に一番推しのキャラクターは、あんまりやりたくないんです。一回、『ラブライブ!』の矢澤にこをやったことがあるんですけど、似合わな過ぎて、それ以来「絶対に推しはやらん!」って決めました(笑)。

ポケモンカードは「最高のコミュニケーションツール」

――最近、桃月さんがポケモンのイベントに出演されているのをよく拝見します。今日もスマホケースやバッグなど、随所にポケモングッズを取り入れていてポケモン愛を感じますが、ポケモンとの出会いもアニメですか?

桃月 最初はゲームです。何歳のときかは覚えていないんですけど、記憶にある限りでは、ポケモンは『ポケットモンスター 金・銀』から家にありました。家にほとんどの家庭用ゲームがあって、PlayStationは2からだったんですけど、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス、ゲームボーイアドバンスSP、ニンテンドーDS、ニンテンドーDS Lite、ニンテンドー ゲームキューブ、Wii、Nintendo Switch、Nintendo Switch Lite、あとPSP(PlayStation Portable)も持っていました。

――さすが……お父さんがゲーム好きなだけありますね! ポケモンは最新作が出るたびにプレイしていたんですか?

大好きなポケモンへの熱量が高まっていく桃月さん

桃月 ずっとやっていたんですけど、ポケモンに限らず一時期ゲームから離れて、ソフトもハードも買わない期間があったんです。なので『ポケットモンスターブラック・ホワイト』『ポケットモンスター X・Y』『ポケットモンスター サン・ムーン』の3作品は飛ばしてしまいました。今はまたゲーム熱が復活してポケモンもやるようになって、『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』ダブルパック(※1)も買って、『Pokémon LEGENDS アルセウス』もやっています。

※1「ダブルパック」
2つのゲームソフトがセットとなった商品のこと

――すごい! ダブルパックを購入するのは本当に大好きなんだなというのが伝わってきます(笑)。それだけハマるポケモンの魅力はどこにあるのでしょう?

桃月 もちろん戦略ゲームの部分もあるんですけれど、まずはストーリーが良いのと、ポケモンが可愛い。あと、たとえば『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』だと「ちかつうろ(※2)」や「スーパーコンテスト(※3)」など、ストーリーとは違う軸でも楽しめる要素があるのが良いですね。

※2「ちかつうろ」
本作の舞台であるシンオウ地方の全域に広がる、広大な地下世界。「たんけんセット」を使用すると地下に降りることができ「ひみつきち」を作ったり「カセキ」を掘ったり様々な遊び方ができる

※3「スーパーコンテスト」
作中で開催されるコンテスト。音楽に合わせてリズムよくボタンを押し、ダンスやわざの評価の高さを競う

――ポケモンカードは昔から集めていたんですか?

桃月 2年半前なので最近です。きっかけは友達だったんですが、ポケモンのお仕事をしたかったので、ポケモンの知識を蓄えたかったのもあります(笑)。もともと収集癖があるので、今は2,000枚以上持っていると思います。

桃月さんが集めたポケモンカードはこんなにも……! デッキ(※4)もバインダーもたくさん!

※4「デッキ」
対戦時に使うカード群のこと。60枚という制限があるため、戦略に合わせてカードを取捨選択しつつデッキをつくる

大好きなピカチュウのカード。「『ムンク展―共鳴する魂の叫び』(2019年に終了した東京都美術館の企画展)とのコラボで、ムンクの叫びポーズをするピカチュウがとってもかわいい!」(桃月)

――2,000枚はすごいですね……! 桃月さんの所属する事務所「ゼロイチファミリア」には他にもポケモンカードがお好きな方が多いそうですが、一緒に遊ぶこともあるんですか?

桃月 月イチぐらいのペースで対戦しています。あおみん(青山ひかる)が一番強くて、最近は小鳥遊るいちゃんや吉沢朱音ちゃんもやっていますね。くるす蘭ちゃんもやっているみたいですけど、まだ一緒にやったことはないので、今度誘いたいです。

――ポケカ仲間が多くて楽しそうですね! 桃月さんの好きなデッキや戦術も、ぜひ教えてください!

桃月 たとえばミュウVMAXとは、実際に対戦したこともありますし、デッキを借りて回したこともあります。その結果、めちゃめちゃ強くて非の打ちどころがないのは分かったんですけど、私はちょっと変わったデッキが好きなんですよ。はくばバドレックスVMAXやアルセウスVSTARなど強いデッキも組んでいるんですけど、個人的に好きなのは、ポケモンVとかポケモンVMAX(※5)を使わないデッキ。今で言うと、「れんげきテンタクル」のカラマネロや「マッドパーティ」のデッキ(※6)など、倒されてもサイド(※7)が1枚しかとられないポケモンを主軸にしたデッキが好きです。

――早口で一気に! さすがです(笑)。デッキにこだわりを持っているところからポケモンカード愛が伝わってきます。桃月さんにとってポケモンカードはどんな存在ですか?

桃月 友達が増えました。あとポケモンカードを使って後輩と話せるようになったので、最高のコミュニケーションツールですね。

「普段使っているデッキ・スーパーレア以上・ピカチュウでバインダーを分けてます!」(桃月)

※5「ポケモンVMAX」
「ポケモンV」から進化するかなり強力なカード。(例)「ミュウV」から「ミュウVMAX」に進化。ちなみにクロスフュージョンは、ミュウVMAXのワザ

※6「マッドパーティー」
ガラル バリコオル、デデンネ、ポットデス、ホルビーのワザ

※7「サイド」
相手のポケモンを「きぜつ」させたらとれるカード。先に自分のサイドをすべてとりきったプレイヤーが勝ち

桃月さんとポケモンバトル!

マンガやポケモンカードへの思いを語ってもらった後、実際に桃月さんにポケモンカードゲームをプレイしてもらうために、BOOKOFF 吉祥寺駅北口店の地下にある「Japan TCG Center」に移動しました!

ブックオフのトレカ・ホビー売上は本・ゲームソフトに次いで3番目に食い込むなどかなり好調です(2022年5月現在)。JTCはカードゲームのヘビーユーザー(競技志向)の方にも満足していただけるよう、トレーディングカード専門店として2021年11月にオープン。 ポケモンカードゲーム、遊戯王、デュエルマスターズの三大トレカを始め、数多くの人気トレカを新品・中古それぞれ取り扱っています。

全64席と広いデュエルスペースも設置。カウンターで申し込めば無料で遊べるほか、トレカメーカーの公式大会も開催。小中学生から社会人まで、幅広い世代にお楽しみいただいています。

JTC内のデュエルスペース

JTCに足を踏み入れた瞬間、桃月さんの目がキラキラと輝きます。実際にデュエルスペースを利用していただきました! ポケカ好きの編集部員といざ勝負……!

「負けないですよ~」
真剣な眼差しでカードを並べていく桃月さん
ポケカ好きの編集部員が桃月さんと対戦しましたが、見事にボッコボコにされました。全く歯が立ちませんでした。

――……お見事でした(笑)。ちなみに、ブックオフでこんなに大々的にトレカが売っているのは知っていましたか?

桃月 知らなかったです。地元のブックオフに通っていた頃は、カードゲームに興味がなかったから、そもそも視界に入ってなかったんですよ。

――現在は全国のブックオフ約800店舗中、450店舗で新品のトレカを取り扱っていて、メーカーとのコラボカードも出しているそうです。

桃月 すごい! 今日も学生さんがいらっしゃるし、デュエルスペースを利用しているグループも多いですね。ここまでトレカ人気が広がっているとは驚きです!

――桃月さん自身、デュエルスペースを利用することはありますか?

桃月 あります! 初めて事務所の子たちとやったときもデュエルスペースを借りました。

――女性だけで初めてデュエルスペースに入るのはハードルが高いのかな……? と思いますがいかがでしたか?

桃月 確かに一人だったら無理ですけど、前からあおみんがデュエルスペースに行ってたので、「あなたにお任せします!」って大船に乗った気持ちでついていきました(笑)。最近はレンタルスペースなどを借りることが多くなりましたけどね。カードショップなどに比べると、JTCのデュエルスペースは初心者でも入りやすいですよね。プレイマットを用意しなくてもいいですし、トレカだけ持っていけばいいのが便利です。

――桃月さんは普段、どこでポケモンカードを買うことが多いんですか?

桃月 ネットで買うことが多いです。ただ明日急遽集まることが決まりました、みたいなときは、集まる場所の近くにあるカードショップで足りないものを買ったりします。

「見ていたらどうしても買いたくなってしまった!」と取材中にパックを持ってレジへ
いざ、その場で開封! 持っていなかったカードがたくさん出たらしく……!
「可愛い~!」と喜んでいました!

JTCは気軽に入れる最高のデュエルスペース!

――今日は実際にJTCに訪れてみて、どんな感想を持ちましたか?

桃月 デュエルスペースは64席もありますし、広くてキレイで女性でも使いやすいなと!カードショップのデュエルスペースって、カードを1枚買ったら何時間滞在できますよみたいなシステムのところもあるんですけど、JTCはそれがないのがいいなと思いました。あと実際にデッキを組んで、ここを組み替えたいなと思ったら、すぐに買いに行けるのもいいですね。それにブックオフの地下にあるから入りやすい! やっぱりカード専門店って、初心者にはちょっとハードルが高い場所もあって入るのにドキドキしてしまうので、気軽に入れるのがうれしいです!

桃月なしこさん、ありがとうございました!

カメラに向かってくるくると表情を変えながらポーズを取ってくれる桃月さんは「さすが!」という感じでしたが、ポケカについて早口で夢中に話す様子や、JTCのポケカ棚を見る時のキラキラした瞳は、純粋なポケカファンそのもの!ぜひ、事務所のみなさんと一緒に、またJTCに遊びに来てくださいね!

そして、みなさんもぜひ、BOOKOFF 吉祥寺駅北口店で買い物をした後は地下のJTCにお立ち寄りください!

©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。

TEXT:猪口貴裕
PHOTO:本多晃子

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