仙台支社 採用・業務支援担当
福庭万祐子さん
2004年に新卒入社。店長・エリアマネージャーを務めたあと研修講師を経て、仙台支社で採用と業務支援を担当。「もっとブックオフの魅力を伝えたい」とPR活動にも奔走している。
採用担当 兼 イベンター! 型にとらわれない働き方ができる会社
ブックオフグループには仙台・東京・大宮・名古屋・西日本と5つの支社があるのですが、私は仙台支社で採用担当と業務支援をしています。具体的に言うと新卒・キャリアの採用やパート・アルバイトからの社員登用のほか、地域総会・ミーティングの準備や運営、オリジナルグッズの作成など本当に多岐にわたっていますね。
それだけでなく「ブックオフの魅力をもっとたくさんの方に知っていただきたい」とう想いから、地元の仙台であちこちに働きかけています。例えばローカル局のラジオ番組に出演したり、葬儀会社で遺品整理にまつわる終活セミナーを開講したり。あと「本以外の商品もあることを知ってほしいんです!」と伝えて、狩野英孝さんとパンサーの尾形貴弘さんの出演番組『かのおが便利軒』(仙台放送)のロケをブックオフで実現させたこともあります。
社内外のアクティブな活動を「チャレンジ歓迎の社風」が後押し
社内では、女性が悩みを相談しあえる「オンラインママ会」も主催しました。私は2回出産しているのですが、産休や育休から戻ると環境が変わっていたりして誰に相談していいかわからず、孤独を感じた過去があったので「同じ境遇の方の助けになれば」と思って。参加者からは「話ができてホッとした」「業務の改善につながった」と評判が良かったです。
また東北地方のブックオフ従業員が親睦を深める「東北女子会」も企画しましたね。ブックオフには直営店と加盟店があるのですが、普段は交流があまりないんです。他店の視察や食事会を通じて垣根なくお話でき、こちらもとても好評でした。
このように私はわりと思いついたことを好き勝手にやらせてもらっているのですが(笑)。上司の方々が「そんなのダメ」と頭ごなしに否定せず「面白そうだね、やってみようよ!」と言ってくれるんですよね。なかでも仙台支社長の保坂良輔さんは「挑戦すれば成功・失敗という経験値を得られるけど、挑戦しなければ何も得られず失敗よりマイナスだよ」という話をよくされていて。失敗してもいいから挑戦しよう、という風土があるからこそ、私も思いつくアイデアをいろいろトライさせてもらえているのだと思います。
軽い気持ちでエントリー、今ではすっかりブックオフ沼に!?
私はもともと、図書館で10冊も本を借りてくるほど本が好きな子供でした。就職活動でエントリーしたのも、ブックオフが好きだったから。たいして企業研究もせず、最初は「うまくいかなかったら辞めてしまおう」という軽い気持ちでしたね。でも「3年は続けよう」という覚悟を持って臨みました。面接官には、自分がブックオフを楽しく利用していること、お客様にも同じ体験をしてほしいことを伝えたと思います。
結局すっかりブックオフの楽しさに魅せられてしまって、3年どころか20年経ってしまった(笑)。多くの人にブックオフの良さをもっと知ってもらいたい! という想いは、入社の頃よりさらに強くなっています。
私は、この会社が好きなんです。ブックオフには「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションがあります。サステナブルな事業活動やイベントを行って社会貢献することで、100年後も世の中から必要とされる会社になろうとしている。そこに強く賛同しています。
ブックオフの魅力を発信することで「ブックオフで働きたい」と思ってくれる人も、どんどん増やしたいんです。将来、息子に「ブックオフは人気企業だから入社できるかわからないけど、頑張ってね」と言うのが夢ですね(笑)。
私はこれといった強みのない人間ですが、ライフステージの変化があっても、楽しみながら長く働けている私がいます。ブックオフは超人的な人だけが活躍できる会社ではなく、いろいろな人が多様性を発揮して働けるところ。私の背中を見て、そう感じてもらえたらうれしいです。
※本記事は社内報BOOKOFF LIFE 2022年秋号(vol.159)の記事を編集したものです。
挑戦したい! ブックオフで働いてみたい方はこちら
https://www.bookoffgroup.co.jp/recruit/
TEXT:伊藤奈緒子
PHOTO:福庭万祐子さんより提供ほか
取材:米本敦美
協力:ブックオフをたちよみ! 編集部
【バンドマンをしながら働いている人もいます!】
バーテンダーをしながら働くスタッフも!