ブックオフブース大人気! 2日間で700箱以上を販売
2023年12月、東京ビッグサイトで行われたボードゲーム販売会「ゲームマーケット2023秋」に出店しました! ゲームマーケットは毎年春と秋に行われ、ブックオフは2021年から出店をスタート。今回で5回目を数えます。
実際に会場まで行くと、期待に目を輝かせたボドゲファンたちが、大きなショッピングバッグやキャリーケースを手に長い列を作っていました。 会場内も熱気で充満! 人波にさらわれそうになりながらブックオフを探していると、黄色く輝くスペースが……。
2日間にわたって開催されたゲームマーケット。初日の昼過ぎは、とにかくすごい人でした。ブックオフのブースはずっとお客様でにぎわっており、合計で700箱以上を販売。併設されたカウンターでは、買取を申し込むお客様もいらっしゃいました。
なぜブックオフでボードゲーム?
もともとボードゲーム好きだった愛知県の社員らが「この楽しさを伝えたい、何よりブックオフとボドゲには親和性がある!」と、本格的に導入したのが始まりでした。今では県内にある栄スカイル店・長久手グリーンロード店・248号西友岡崎店に、ボードゲームカフェも併設。いずれの店でも新品・中古のボードゲームを取り扱い、買取にも力を入れています。
【長久手グリーンロード店は以前にも特集しました!】
ゲームマーケットの出店を取り仕切ってきたのも、愛知県の店舗を運営する名古屋支社。当日ブースに立っていたのはもちろん、9割が同支社のスタッフでした。
つまり
ブックオフでボードゲームといえば愛知県なのです。
ボードゲーム担当者の想い
名古屋支社 ボードゲーム事業担当
橋本元気さん
ボドゲの魅力にとりつかれた社員。担当になったのを機に初めて遊んだ「ウイングスパン」は思い入れが強い一作。かつて俳優を志していたためか、想像力に富み、新規事業や接客業において「先を読む」「相手の立場で考える」が得意。
5回目の出店で感じたこと
回を追うごとにお客様が増えているように感じます。「ブックオフがブースを出している」という認知が徐々に広がってきているようですし、2日間で700箱以上もお買い上げいただき、中古ボードゲームのニーズを改めて感じました。
一方、場内を視察してみてわかったのは「体験」の提供がトレンドになってきていること。例えば「新作販売に合わせてそのゲームにちなんだリアルイベントを開催する」といったブースが多かったんですよね。私たちもただ販売するだけでなく、次はアトラクションをご用意したいと思っています。お客様がブックオフに求めるものはなんでしょうね。ブックオフのオリジナルゲームか、試遊イベントなのか……日々、悩み中です(笑)。
吹き荒れる逆風……2021年は不安いっぱいの初出店
初めて出店したのは2021年。このときはかなり不安でした。ボドゲ市場の方から「ブックオフが参入すると市場が荒れるのでは」「ちゃんと買い取ってくれるんですか」「新品が売れなくなりそう」など、シビアなご意見をいただいたんですね。しかし、ゲームマーケットを主催する株式会社アークライトの方が「ボドゲ市場が盛り上がるから、ぜひ」と後押ししてくださったんです。
始まってみると、不安をよそにたくさんのお客様が来てくださったことに驚きました。お客様は新品と中古の両方を買う方が多く、そもそもニーズが違うとわかったんです。とにかくホッとしましたし、ボードゲーム事業の可能性、手応えを感じた日でもありました。ゲームマーケットには今後も出店させていただきつつ、周囲の方々と地道に会話を重ねたりイベントにも顔を出したりして、私たちが本気で「ボドゲ業界を盛り上げたいと思っているんだ」ということを知ってもらいたいですね。
中古ボードゲームの良さは「買いやすさ」。新品はカードゲームで2,000円以上、凝ったものなら5,000円でも珍しくない。でも安価な中古ならトライしやすいし、好みと合わなくてもショックが小さいですよね。「中古で遊んで面白かったから次は新作を買ってみよう」といった形でプレイ人口を増やすきっかけになれば、業界にも貢献できます。
ボードゲームは本当に楽しいので、ハマりますよ! 皆さんも騙されたと思って、ぜひ一度体験してみてください。
ボードゲームイベントへの出店・協力などへの問合せはコチラ
https://www.bookoffgroup.co.jp/contact/form6.html
名古屋のブックオフはボードゲームがアツい! 宅配買取も受け付けています。
https://www.bookoff.co.jp/buy/bodoge/shop/area18504.html
TEXT:伊藤奈緒子
PHOTO:伊藤奈緒子
協力:ブックオフをたちよみ! 編集部
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