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BOOKOFFストアアワードのおさらい

「その年のすごいブックオフ」を選ぶ恒例のBOOKOFFストアアワード。今回も、加盟店の約380店舗を対象に厳正な審査が行われました! 同アワード2022のゴールド・シルバー・ブロンズを受賞したのは一体どんなお店なのでしょうか?


※審査内容やこれまでの結果については過去の記事をご覧ください。

BOOKOFFストアアワード2022 GOLD
BOOKOFF石川七尾店(石川県)
株式会社フリップ

BOOKOFF石川七尾店の外観。

小さな店舗だからこそ、笑顔と工夫で

石川七尾店では、話題作やブクログ(本のレビューサイト・アプリを展開するサービス)のコーナーを設けて“お客様に本との出会い”をご提案しています。「エンド(棚端)下にある空間がもったいない」と、DIYで平台を新設。小さな店舗だからこそ、工夫してたくさんの本を「魅せる」売場にしています。

BOOKOFF石川七尾店の内観。
よ~く見ると……
BOOKOFF石川七尾店でDIYによって追加された平台。
平台を設けて、より多くの本を「面」で展開! 目に留まりやすい工夫をしています。

また店内に入ると、スタッフがすぐに「いらっしゃいませ!」。同店の全員が「あいさつ」を大切にしています。お客様の表情・様子などに応じた気配りができるのはリアル店舗の強味。気持ちの良いあいさつは店内を活気づけるほか、スタッフのモチベーションアップにもつながっているのだそう。

BOOKOFF 石川七尾店で元気よくお客様を迎えるスタッフの様子。
お客様が入店したらパッと顔を上げて「いらっしゃいませ!」

ゴールドを受賞した店舗の極意は、チームワークにもありました。良い店にしていくため、売場やPOP作りなど全てにおいて「もっと良くするためにはどうしたらいいか」を考える場を持ち、どんどん実践してもらっているとのこと。一人ひとりが自発的に考えて提案し、なんでも相談し合えるチームが生まれています。

BOOKOFF 石川七尾店でスタッフと勉強会をする様子。
売場を改善するためのミーティング! 一人ひとりが意見できる場です。

店長の辻 高志さんから一言

店長の辻さん。

「BOOKOFFアワードを受賞できたらいいなぁ」と思っていたのですが、ゴールド受賞だと聞き、諸手を上げて喜びました。スタッフの努力が評価されて、とてもうれしいです。私はいつも、お客様だけでなく働くスタッフにとっても魅力のある店舗にしたいと思っています。そのためには、一人ひとりが前向きに楽しく働ける職場であることが大切。店内の活気が生まれれば、良い売場が生まれ、お客様に喜んでいただけます。これからも経験や考え方など、お金で買えないものを提供しながら人財を育てていきたいですね!

BOOKOFFストアアワード2022 SILVER
BOOKOFF PLUS 浜北店(静岡県)
株式会社ゴトー

BOOKOFF PLUS 浜北店の外観。

トレカに特化! ニーズに応えるフレキシブルな店

“トレカ専門店”を目指したコーナーが自慢の浜北店。対戦スペースは128席もあり、地域最大級です! トレカに詳しいスタッフたちが集まってアイデアを出し合いながら大会を企画・運営。トレカ自販機も設置されており、売れ行きを見ながら、毎週中身の充実化を図っています。

浜北店のトレカ対戦スペース。
地域最大級のトレカ対戦スペース。イベント開催時には多くのお客様でにぎわいます。

レコードやレトロゲームの売場も拡大しました。研修でこれらが『今アツい商材』であることを知り「すぐに売場に反映させたい」と導入を進めたそうです。そのかいあって週末は40~50歳代のお客様がレトロゲーム売場を楽しまれているとか。一緒に陳列している古いゲームの攻略本も好評。浜北店近辺に住むレトロゲーム愛好家の方は、ぜひご来店ください!

浜北店のレトロゲーム売場。

店長の蒔山 航さんから一言

店長の蒔山 航さん。

スタッフには日々「せっかく働くなら、やりがいを持って楽しみながら成長していってほしい」と伝えてきました。そして、この受賞は一人ひとりが「お客様にまた利用していただくために、何ができるか?」を考えて働いた結果だと思うので、スタッフへの感謝の気持ちでいっぱいです。お客様がお出かけになるとき一番に「浜北店に行こう」と思っていただける。今後も、そんな店づくりを続けていきます。

BOOKOFFストアアワード2022 BRONZE
BOOKOFF 米子卸団地店(鳥取県)
松川商事株式会社

BOOKOFF 米子卸団地店の外観。

セットコミックがいっぱい! お客様の動向がヒントに

「コミカライズされた漫画を立ち読みされるお客様が多い」と気づき、セットコミックを拡大した米子卸団地店。完結作品だけでなく未完のシリーズ、日本文芸など多岐にわたるセットを作ったところ、大きな反響がありました! セットコミック棚は、現在14 スパン。店舗面積から考えると、かなり棚数です。お客様の動向をヒントに、喜ばれる店づくりを続けています。

BOOKOFF 米子卸団地店のセットコミックの棚。
数巻のセットで販売されるセットコミック。ズラーッと並んでます。

また、同店ではお客様が商品を探しやすいよう、各売場にオリジナルPOPを付けてあります。従来のPOPはあまり目立たなかったそうで「お客様が一目でわかるように工夫した」とのこと。今では「探しやすい」「わかりやすくていいね」と声を掛けていただくこともしばしば。児童書コーナーのPOPは可愛く作ってあるそうなので、お立ち寄りの際はのぞいてみてください。

オリジナルのPOPでわかりやすくした売場。
本棚の上部と短冊のように刺さっている緑のPOPが、米子卸団地店オリジナルです。

店長の吉井直子さんより一言

店長の吉井さん。

受賞したと聞いて、ビックリしました、本当にビックリ……(笑)。その後に「私たちのやってきたことが結果につながった」と実感が湧いて、うれしくなりました。お店は一人ではなく、みんなで作るもの。だからこそ「和」を大切に、いい雰囲気の店づくりを心掛けています。本とソフト(CD・DVD・ゲーム)だけの小さな店ですが、それでも「米子卸団地店へ行こう」と思っていただけるように次回はゴールド目指します!

BOOKOFFアワード2022 ノミネート店一覧

岩手県
BOOKOFF 一関市役所前店
宮城県
BOOKOFF PLUS 仙台南バイパス店
福島県
BOOKOFF 郡山昭和店
栃木県
BOOKOFF 宇都宮インターパーク店
千葉県
BOOKOFF 127号君津店
新潟県
BOOKOFF 十日町妻有ショッピングセンター店
長野県
BOOKOFF PLUS 小諸西原店
BOOKOFF 駒ヶ根宮の前店
静岡県
BOOKOFF 掛川店
徳島県
BOOKOFF PLUS 徳島沖浜店
高知県
BOOKOFF 高知福井店
福岡県
BOOKOFF PLUS 福岡糸島店

ブックオフアワード2022のサイトはこちら
https://www.bookoff.co.jp/event/lp/BOOKOFFSTOREAWARD_all.html